IT練習ノート

IT関連で調べたこと(実際は嵌ったこと)を書いています。

ラムダ式があのように表現されている意図

ラムダ計算を学ぶときに最初に読んでおくとよいと思った。(というか自分にとっては今が最初だけど)

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 "f(x)"という表記法の欠陥は、高校の数学までではほとんど表面化しませんが、 大学に入ってから定義域や値域が関数の集合になるような 高階関数(オペレータとか作用素とも呼びます)を扱いだすとすぐわかります。

http://www.fuka.info.waseda.ac.jp/~onono/ProgLang/charts/pl2007-CS-09-LambdaCalculus.pdf

写像としての関数fそのものを表しているのか(つまり、xは特定の要素ではなく、定義域中の任意の要素を表す変数として書かれている)。それとも、特定の要素xへの適用を表しているのか、文脈によっては不明瞭になる

あと、定義域、値域を決めたうえでの関数を考えているわけではないことも。