関数プログラミング実践入門
書評が出来る程のスキルがあるわけではないので、つらつらと感想を:
関数プログラミング実践入門 ──簡潔で、正しいコードを書くために (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 大川徳之
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2014/11/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 一つ一つの用語の定義がわかりやすいと思います。
- 例えば、箱に例えない変数の説明がわかりやすいと思いました。(2.3)
- 言語間の比較がサンプルを用いて説明されていて、haskellの特徴がよくわかります。(1)
- JavaのVisitorパターンに対応するHaskellのサンプルコードをみるとJavaでプログラミングする気がなくなりますね。(1.4)
- オススメの開発/設計テクニックの章が本書のハイライト。これの章だけ読んでも十分おつりが出る感じです。(6)
- 遅延評価について、たいていの入門書籍では無限列くらいの例しかなく説明が少ないが、本書では詳しく解説されていて勉強になった。(4)
- 遅延評価のメリット、デメリット両方が解説されている。(4.2)
- モナドの説明は難しい。(5)
- IOモナドが詳しく取り上げられなかったのは、期待していただけに、すこし残念だった。(5.3)
時間をおいてからもう一度読んでみようと思います。